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【スキル以外】ITエンジニアのオンライン面接で失敗する残念な特徴3点

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IT企業(いわゆるSIer)で、キャリア採用面談も担当している管理職ですが、最近はオンラインでの面接がほとんどになってきました。

採用面接をしている中で、職務経歴と関係のないところで残念な特徴を出してしまう人がいます。

職務経歴でもスキルでもないところで残念に思ってしまう人がいるので、これから面接に挑もうとしている人には必見の注意事項3点です。

スキル以前に残念なポイント3点

①カメラの角度、画角を把握していない

②映像の背景をきにしていない

③格好を気にしていない。

エンジニアを1年間を通じて常時募集しているので、1ヶ月で2人から3人のキャリア採用の面接があります。新卒、未経験中途採用は人事が担当することになっているので、新卒予定の学生と面接することはありません。

社会人を経験しているこからこそ、気にしてほしいところに注意が払われてなく、スキル以外で落としていることがありました。

面接官から見た「最低ラインの土台」にのるための注意事項を教えます。

なぜスキル以外のところを気にする必要があるのか

面接官から見た応募者は、正直な話、スキルの達成度を正確に測ることはできません。

ではどんなところを見ているのかというと、私はオンライン会議に入られた第一印象を大事にしています。

具体的には、

  • 機材の扱いはスムーズに行っている(準備ができている)
  • カメラの画角を意識されている
  • 人と会うための見た目を意識されている

と、いったところを見ています。

この3点は、事前に少し時間を用意することで準備できる範囲です。

応募者、面接官のお互いの時間を使って、入社を希望して面接に望むことになるので、準備を怠っていないところを見せるのは努力義務の一つだと考えます。

自分が所属している会社は、個人、個人でプロジェクトを進めていく形式ではなく、チーム単位で運営していきます。

プロジェクト進めていく上で、準備は重要で、計画という『ものさし』がないと、進めていくうちに、今どの時点にいるのかわからなくなってしまいます。

計画自体が間違っている可能性もありますが、間違っていたら次の計画をたてる時点でフィードバックをすればよいので、失敗すら次回への準備に過ぎません。

準備をしない行きあたりばったりでは、ただの無計画で進捗管理できない人と見られては損をしてしまいます。

面接時の残念なポイント3点

オンラインでの面接が始まり、お話をされるときに技術的なところの会話をするときに、必ずチェックする項目です。

多少なりとも入社の意思を持って挑んでいる面接のハズなので、お互いの時間を費やす時間を有意義にする土台に乗せるために、気にするポイントを紹介します。

カメラの角度、画角を把握していない

まず最初に気にするポイントは、カメラに映る画像に対して自分がどう写っているか?です。

残念なポイントとしては、画角に入らずフレームアウトしていることや、近すぎて画面いっぱいに顔という状況となってしまうことです。

また、オンラインの面接なので画面を見ているとカメラ目線とならないことも覚えておくことが大切です。

発言するときは、カメラを見て会話するようにすれば、目があっているように感じてもらえるようになります。

映像の背景を気にしていない

最近のオンライン会議のツール(Zoom、Teams、Google Meetなど)は、たいがい背景をぼかしたり、設定したりできることがほとんどです。

まれに企業が独自に用意しているビデオ通話のシステムだと、背景を変更できないものもあります。

面接の案内が来たときに、面接で使用するツールは何であるかを把握できるので、事前に準備するようにしてみましょう。

事前に確認する手段として、対象サービスのアカウントが1つ持っていれば、2つのデバイスから会議に入ることで事前に、どんな設定が行えるのか、どのような画角で写っているのかを見ることができるので、準備でシミュレーションできるので試しておくと良いです。

格好を気にしていない

IT企業だからといって、『服装や髪型も自由だ』という発想は危険です。

面接の案内で、『ジャケット、ネクタイ不要でラフな格好でお願いします』のような、ドレスコードを指定がない限り、スーツで臨むが安全だと思います。

気にしない企業もたくさんあると思いますが、IT企業とはいえ『お客様商売』であることが、ほとんどであるため、会社の代表としてお客様企業に出せるような人物なのか判断することもあります。

多種多様な人がいるとはいえ、古い体質、古いタイプ人間が属するお客様も大いにありえるので、リクルートスーツではなくて良いので、スーツで臨むがベターです。

企業文化を判断したいから、あえてラフに臨むというのもありだと思います。

サービス提供系企業:自社サービスを一般消費者に対して提供している企業は、服装も髪型も柔軟なところが多いです。

SIer企業:お客様がメーカーなどの企業相手が多いところは、お硬いところろが多いです。

採用面接を受ける企業Webサイトに、社長メッセージがあったりするので、その服装が企業の柔軟性をイメージするのに参考になります。

最低限の土台に乗るための対策

Web面接に臨むにあたって、最低限の準備をするだけスキルや経歴だけに目を向けてもらえるようになります。

それは、以下の3点を気にすることです。

  • 機材の扱いはスムーズに行っている(準備ができている)
  • カメラの画角を意識されている
  • 人と会うための見た目を意識されている

重要なことは、ぶっつけ本番で面接に挑むのではなく、少なからずの準備をしておくことです。

準備をすることで、自分の中のスイッチを切り替えるきっかけにもなるでしょうし、相手方にも真剣度が伝わること間違いありません。

準備不足だと感じることがあるのも事実なので、本来のスキルや経歴、個性に着目した前向きな面接に挑めるようにしてください。

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